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The Joker Origin Story :「ザ・ジョーカー」の狂気の悪役はレオナルド・ディカプリオ ! !、マーティン・スコセッシ監督との名コンビで、ついにコミックヒーロー映画に参戦 ! ! とマスコミで報じられて、世間をアッと言わせたいとワーナー・ブラザースが夢見ていることが伝えられた ! !



レオが演じるかもしれない、もう一人のザ・ジョーカーに不満のジャレッド・レトが、所属事務所を変わるかもしれないそうです!!


先週半ばの水曜日(8月23日)に、名匠マーティン・スコセッシ監督を仕掛け人のプロデューサーに祭り上げて、同監督の代表作「タクシー・ドライバー」(1976年)や、「レイジング・ブル」(1980年)のように、とてもシリアスなスピンオフ映画の「ザ・ジョーカー」が製作される…!!というニュースを、業界メディア Deadline の独占スクープにもとづいて、お伝えし、大変に大きな反響を頂戴しました。

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しかしながら、その続報として、Heat Vision のキム・マスタースとボリス・キットが、「ザ・ジョーカー」の背景を探って伝えてくれたレポートによれば、どうやら現時点においては、総てはあくまでも希望の構想…と、つまり言いかえれば、単に絵に描いた餅の妄想?!でしかなかったようです。


まず初めの前提として、ワーナー・ブラザースは現在進行しているコミックヒーロー映画シリーズの DC・シネマティック・ユニバースとは別に、新たにもうひとつの DC・シネマティック・ユニバースを創造したいようです…と、この時点でもう、何を言っているのか?!、わけがわかりません…と呆れてしまわれる方もいらっしゃるかもしれませんが、早い話がディズニーが「スター・ウォーズ」において、本流の覚醒トリロジーとは別に、「ローグ・ワン」(2016年)を製作して、大ヒットをモノにし、外伝のアンソロジー・シリーズを立ち上げたことが刺激になったのでは…?!と、ぼくは憶測しています。

その新たに製作したい別の DCコミックスのヒーロー映画シリーズでは、娯楽的な一般向けの本流シリーズとは違って、より大人の映画通の観賞に耐えられるような内容を持たせ、言わばクリス・ノーラン監督の「ザ・ダークナイト」トリロジーのようにオスカーを狙えるレベルの作品に仕上げたいことから、その希望を実現できそうな才能と実力の持ち主として、名匠マーティン・スコセッシ監督の名前があげられたわけですが、しかし、同監督を担ぎ出したい真の狙いとは、同監督との名コンビで知られるレオナルド・ディカプリオに、あの狂気の悪役のザ・ジョーカーを演じさせたい…!!という野心を実現するための第一歩だったそうです…!!


…と、ここら辺りまで書けば、察しのよい映画ファンの方は、ワーナー・ブラザースは過去にレオとスコセッシ監督のコンビで、「アビエイター」(2004年)、「ディパーテッド」(2006年)を製作し、どちらもオスカーの候補にあげられて、後者のリメイク映画は最優秀作品賞にまで選ばれていますから、それらの延長線上のようにして、「ザ・ジョーカー」を作りたいわけか…?!なんて思ってしまうかもしれませんが、今のところ、マーティン・スコセッシ監督は、DC コミックスのヒーロー映画の仕掛け人に就任する契約を結んではいませんし、また、契約ができる見込みも、かなり薄いものと思われているようです…。

仮りにマーティン・スコセッシ監督がプロデューサーを引き受けてくれたとしても、単に名前を貸すだけの有名無実の飾りものとして、コミックヒーロー映画作りの現場に関わることはないのでは…?!とも考えることができそうです。もう74歳の高齢のスコセッシ監督としては、今さらコミックヒーロー映画に関わるよりも、自分がやりたいと願いながら、実現できていないプロジェクトに取り組むことを選ばれるのではないでしょうか…?!

となれば、マーティン・スコセッシ監督をエサとして?!、釣り上げようと画策したレオナルド・ディカプリオが現実に、ザ・ジョーカー役を引き受けてくれるのか…?!と言うと、その可能性は恐らく、下手の考え休むに似たり…として、万にひとつもないと受けとめられてしまっているようです…。


よって、マーティン・スコセッシ監督が仕掛け人をつとめ、「ザ・ハングオーバー」シリーズのようなコメディ映画を得意とするお笑い系のトッド・フィリップス監督がメガホンをとる!!というだけでも、はぁ?!と言いたくなるミスマッチの「ザ・ジョーカー」で、レオナルド・ディカプリオが狂気の悪役に扮して、オスカーを席巻する…!!なぁ~んて話は、どこかのネットの掲示板にでも書かれていたようなデマみたいな絵空事を、ワーナー・ブラザースが真剣に企画しようとしている…というチグハグとして理解しておくのが、ひとまず今のところは無難のようです。

ただし、ワーナー・ブラザースが同社の DC・シネマティック・ユニバースとは別に、大人向けのそれぞれ独立した映画から成る新しい DC・シネマティック・ユニバースを立ち上げようとしているらしいのは事実その通りのようですから、マーティン・スコセッシ監督とレオは無関係としても、シリアスな「ザ・ジョーカー」の映画は最終的には作られることになるのかもしれません。

果たして、既存の DC・シネマティック・ユニバースとは別に、新しい DC・シネマティック・ユニバースが必要なのか、どうか…?!、仮りにマーティン・スコセッシ監督や、レオのように本格的に映画らしい映画を作ることができる人材が関わってくれたとしても、「ザ・ウルフ・オブ・ウォールストリート」(2013年)のような作品を好む大人の観客が、現実に大人向けのコミックヒーロー映画に興味を持ち、それを鑑賞して、よろこんでくれるのか…?!、コミックヒーロー映画って、童心に帰ることができる痛快な楽しさを求めて、大人も観たりするんじゃないの…?!と思えなくもありませんが、CIA リーダーのみなさんは、このワーナー・ブラザースの動きについて、どのような感想をお持ちになられたでしょう…?!


いずれにしろ、ジャレッド・レトは大いに不満を抱えているそうですから、こうしたダブル・ジョーカー??の状況を防ぐことができそうにない所属事務所のタレント・エージェンシーの CAA から離脱して、うちに移籍しませんか?!と、ライバルの同じく大手タレント・エージェンシーの WME が動いているそうですから、この新しい「ザ・ジョーカー」のネタ??に関して、最もリアルな話は結局、ジャレッド・レトの事務所移籍の可能性か…と括ることができるのかもしれません…?!



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