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The Shape of Water : 2017年公開映画のNO.1かもしれないギレルモ・デル・トロ監督のダーク・ファンタジー映画の最高傑作「ザ・シェイプ・オブ・ウォーター」が、サリー・ホーキンスと半魚人の出会いのシーンの本編クリップをリリース ! !



おとぎ話とは、むしろ、もう希望が失われてしまったと感じるような複雑で、厄介な時代にこそ生まれるものなんです。

…とのことですから、大国が誤った指導者を抱えたことから、まるで暗黒の時代にでも逆戻りしたかのような行き詰った空気感や、それに追い打ちするかのように襲来したハリケーンの自然災害などにも悩まされる現在の状況を、巧みに過去の1960年代の冷戦下に置きかえ、タイムリーに反映してくれたのかもしれないギレルモ・デル・トロ監督の最新作「ザ・シェイプ・オブ・ウォーター」の本編シーンをご覧ください!!

The Shape of Water : Lab Encounter



現地のイタリアでも日付けが変わって、もう昨日の8月31日(木)に、第74回 ヴェネツィア国際映画祭で行われたプレミア上映での結果が、名作「パンズ・ラビリンス」(2006年)以来のギレルモ・デル・トロ監督の最高傑作!!にして、今年2017年公開映画のBEST ➀!!にすら位置づけることができそうなほどの絶賛だったことを踏まえると…、


先週末の土曜日(8月26日)にお伝えしたように、製作・配給の20世紀 FOX が、ギレルモ・デル・トロ監督と連続してタッグを組む「ミクロの決死圏」を一時棚上げして、まずはオスカーを獲りましょう…!!と、映画賞のキャンペーンが最優先という話になったのも、あらためて、大いに頷ける感じですが、冒頭のギレルモ・デル・トロ監督が、「ザ・シェイプ・オブ・ウォーター」に傾けた想いの言葉を続けると…、

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ぼくは、はびこる皮肉に抵抗する解毒剤として、この映画を作りました。

愛を信じ、愛について語ろうとする時、ぼくたちはもう絶望的な口ぶりになっているように、ぼくには見受けられます。
うぶに見られはしないかとためらいながら、同時に不誠実に見られはしないかとも恐れるんです。

それでも愛は現に存在しているんです。まったく本当のことなんです。

この世界のすべてにおいて、水は最も穏やかで、優しく、そして、力強い存在に他なりません。

水はとても自由で、自分の形すら持っていません。私たちが、どこかに注ぎ込んで、受け手を与えてやらない限りは、形を成さないんです。

私たちが盲目だったとしても、魂は別の話です。例え、どのような姿形であったとしても、愛の気配を察することはできるんです。


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…と、まるで美しい詩のようなギレルモ・デル・トロ監督の声明からすると、「ザ・シェイプ・オブ・ウォーター」= “ とある水のかたち ” というタイトルは、“ とある愛のかたち ” と読みかえることができるものだったんですね…!!(via : The Playlist


「ヘルボーイ」シリーズの半魚人のエイブ・サピエンさんとして知られるダグ・ジョーンズが、あらためて演じてくれた半魚人と、「ゴジラ」シリーズのサリー・ホーキンス扮する言葉を失った孤独な女性との恋を美しく、かつ時に恐ろしく描いた「ザ・シェイプ・オブ・ウォーター」は、北米で年末12月8日に限定公開で封切り!!、共演者は、オスカー女優のオクタヴィア・スペンサー、マイケル・シャノン、マイケル・スタールバーグ、ローレン・リー・スミス、リチャード・ジェンキンスといった映画通が納得の顔ぶれです。


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