Header Ads

I, Tonya : ハーレー・クインのマーゴット・ロビーが、五輪出場のためにライバルを襲う暴行事件を起こしたスケート選手に扮し、オスカー級の演技を魅せたダーク・コメディのスポーツ実話映画「私はトーニャ」の予告編を初公開 ! !



ハーレー・クインの演技はオスカー当確と評されてますが、障害になるのは映画評論家ハリー・ノウルズのセクハラ問題が絡んでくる可能性です!!


レオナルド・ディカプリオのお相手に抜擢された「ザ・ウルフ・オブ・ウォール・ストリート」(2013年)で一躍、注目を集めた勢いに乗り、人気のコミックヒーロー映画のジャンルに進出した「スーサイド・スクワッド」(2016年)のハーレー・クインとして、" 時の人 " にまでなったマーゴット・ロビーが、ラブラブのダーリンのトム・アッカリーと一緒に立ち上げちゃった製作プロダクション、ラッキーチャップの最初の作品「私はトーニャ」の予告編です!!

Trailer : I,Tonya


ラッキーチャップとしては、第1回めの作品にして、いきなりオスカー受賞の可能性もあり!!と、先月9月に開催された第42回 トロント国際映画祭で高評価を集めた「私はトーニャ」は、オリンピックに出場したいがために、ライバルのナンシー・ケリガン選手を襲撃する計画を企て、あろうことか、実際に暴行を加える事件を起こしてしまったスキャンダラスなスケート選手のトーニャ・ハーディングの生き様を描いたダーク・コメディのスポーツ実話の伝記映画です!!


同じくスポーツ実話の映画化だった「ミリオン・ダラー・アーム」(2014年)のクレイグ・ギレスピー監督がメガホンをとった「私はトーニャ」が、どうして、ハリウッドの映画界を現在、揺り動かしているセクハラ問題に絡んでしまうのか?!というのは…、


マスコミを連日、騒がせているワインスタイン・カンパニーのハーヴェイ・ワインスタインの強姦・セクハラ事件の数々が世に出ることになったのは、カリスマ映画館チェーンのアラモ・ドラフトハウスに勤める女性が、映画評論家のハリー・ノウルズによる過去のセクハラを暴露し、世間の明るみに出したことがセクハラ告発ブーム?!の発端ですが、その問題のハリー・ノウルズと親密な関係を持ち、いわゆる " テキサス人脈 " を構成して、一緒に映画界でのし上がってきた同映画館チェーンの経営者 ティム・リーグが、ハリーをかばって、救済の手を差し伸べてしまったからです(非難を受けたことで、現在は表向き絶縁状態)。

Related: Photo : 五輪に出場したいがため、ライバル選手に暴行を加える襲撃事件まで企てたスキャンダラスなスケート選手のトーニャ・ハーディングを演じる実話映画「私はトーニャ」の撮影に向け、氷上の特訓を始めたマーゴット・ロビー ! ! - B-side of CIA Movie News

よって、「ジャスティス・リーグ」(11月17日全米公開)のダークナイト=ベン・アフレックと同じく、セクハラの味方のティム・リーグに対する風当たりが強くなっているため、やはり、彼が経営者であることから、アラモ・ドラフトハウスと同一視されている配給会社のネオンから封切られる「私はトーニャ」は、主に女性の観客に嫌われて、バッシングをされてしまう可能性が懸念されています…。と書けば…、


えッ?!、そんなのマーゴット・ロビーがかわいそう!!、彼女はアラモ・ドラフトハウス=ネオンのセクハラ問題とは何の関係もないんでしょ?!と、ファンの方は同情してくれるかと思います。そのように映画界と世間とが、それはそれ、これはこれの別の話として受けとめてもらえるとよいのですが、しかし、いみじくも、「私はトーニャ」の予告編の中で、マーゴット・ロビーのトーニャ・ハーディングが…、

アメリカは、自分たちが愛情を傾けることができる誰かを求める一方で、ひたずら憎悪をぶつけることができる誰かをも探している。そして、言いたい放題の嫌悪者たちは言う。トーニャ、真実を語りなさいと…。


…などと語っているように、大衆は短絡的に時流に流されてしまい、ろくに物事の実態を見極めもせず、誰かが声高に言いだした「好き」か「嫌い」の尻馬に乗るだけですから、セクハラの話題が続くと、オリバー・ストーン監督や、スティーヴン・セガールらに続けて、バッシングの標的にされてしまうのかも…?!


共演者として、「ザ・ヘルプ」(2011年)では、エマ・ストーンのママだったアリソン・ジャニーが(↑)、娘のトーニャの人格が歪むことになった原因と言われる虐待を加えた問題のママの役を演じてくれていますが、幼少期のトーニャ役は、「ギフテッド」(2017年)の天才子役のマッケンナ・グレースちゃんです!!、さらに、ザ・ウィンター・ソルジャーのセバスチャン・スタンが襲撃事件の実行犯の元夫ジェフの役をつとめてくれているほか、「アントマン」(2015年)のボビー・カナヴェイル、「ペーパー・タウンズ」(2015年)のケイトリン・カーヴァー、「オーガスト: オーセージ・カウンティ」(2013年)のジュリアンヌ・ニコルソン、「ビヨンド・スカイライン」(インドネシア11月1日公開)のボヤナ・ノヴァコヴィッチらが出演している「私はトーニャ」は、北米で今年末の12月8日から限定公開で封切りです!!、配給会社が別のところだったら、よかったのですが…!!






Powered by Blogger.