Box Office :「スター・ウォーズ」の最新作「ザ・ラスト・ジェダイ」が、全米の前夜祭興業だけで、「トランスフォーマー」のよく似た副題「ザ・ラスト・ナイト」の封切り3日間の成績を上まわる巨額を叩きだす圧倒的な大ヒットを達成 ! !
興業記事ですから、映画の内容にはふれませんので、「ザ・ラスト・ジェダイ」がどれだけの大ヒットなのか？！、安心して、ご確認ください！！
北米で今日の12月15日の初日に先がけ、昨日の14日の木曜日のヨルから今朝にかけて行われた「スター・ウォーズ : ザ・ラスト・ジェダイ」の前夜祭興業での売り上げが案の定、約4,500万ドルの巨額だったことを、製作・配給のディズニーが公式発表しました！！
TV Spot : Star Wars The Last Jedi
過去の作品を通して観賞し、サーガの歩みを振りかえるマラソン上映のイベントを催した映画館では、午後6時から上映がスタートし、その他の映画館では午後7時に始まった「ザ・ラスト・ジェダイ」の前夜祭興業の成績＝約4,500万ドルというのは…、
「トランスフォーマー」シリーズ第5弾「ザ・ラスト・ナイト」が、今夏の全米公開で記録した週末3日間の売り上げのトータルのオープニング成績は約4,468万ドルでしたから、よく似た副題をつけたとしても、「スター・ウォーズ」に敵うわけもなく、やはり、サーガは別格だったことを証明してくれた！！と言えそうなスゴイ記録です！！
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しかしながら、ディズニーがルーカス・フィルムを買収し、同社による作品としては最初のものだったことや、2005年公開「エピソード 3 : リベンジ・オブ・ザ・シス」から10年ぶりのサーガ復活！！として、注目度がとりわけ高かった覚醒トリロジー第1弾「ザ・フォース・アウェイクンズ」（2015年）の前夜祭興業での売り上げは約5,700万ドルでしたから、デイジー・リドリーのレイや、ジョン・ボイエガのフィンといったキャラクターがもう顔なじみになった第2弾は、やはり、やや勢いが失速をした結果にはなっています。
とは言え、その「ザ・フォース・アウェイクンズ」に次いで、前夜祭で特大ヒットを叩きだした「ハリー・ポッター」の最終章の後編「死の秘宝 Part 2」（2011年）の成績は約4,350万ドルでしたから、ライアン・ジョンソン監督による続篇が、それを超えて新たに史上第2位！！になったことで、「スター・ウォーズ」が、ワンツー・フィニッシュ！！というジェダイのみなさんにとっては誇らしい記録となっています！！
この前夜祭での結果から、「スター・ウォーズ : ザ・ラスト・ジェダイ」の週末3日間のオープニング成績のトータルが超大台の2億ドルを超えることは、もはや間違いがなさそうなため、今年2017年の春の3月からオープニング・ヒット No.1 の座を維持してきた「美女と野獣」＝約1億7,475万ドルのエマ・ワトソンは、ついにデイジー・リドリーに女王の座を譲ることになるはずですが、現時点での第2位は「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー Vol.2」＝約1億4,651万ドルだけに、年間トップ3をディズニーが独占！！という年末の決算を迎えることになりそうです！！
下 ↓ の写真は、アークライト・シネマズで昨日、自分の映画の第1回めの一般上映に先がけて、映写と音声の状態を自らチェックしに来てくれたライアン・ジョンソン監督です！！
© Disney / Lucasfilm
さて、前作「ザ・フォース・アウェイクンズ」が記録した史上最高のオープニング成績＝約2億4,797万ドルにどこまで迫ることができるのか？！、「ザ・ラスト・ジェダイ」の快進撃の続報をお楽しみに…！！
